『自律神経を整える「あきらめる」健康法』(小林弘幸著)
2017-02-13


>あきらめた途端に自律神経のバランスは整う

 あきらめる=明らめる(心のリセット)

〜何を捨てればいいのかを明らめずに、闇雲に「あきらめない」と
 頑張り続けていると、怒り、不安、緊張などが長い間続き、自律
 神経のバランスが乱れて、交感神経が過剰に優位な状態が続
 いてしまう。

>血流をコントロールする自律神経

 男は30歳を境として、副交感神経の働きがガクンと下がる。放っ
 ておくと自律神経のバランスが乱れたままで、なかなかリカバリー
 されない。
 → 血管収縮から血流悪化し、筋肉への欠量が不足して疲労回
    復しない
 → 脳では、決断力、判断力が鈍る

>習慣

朝の過ごし方

 朝のルーティンをゆったりとした気持ちで行っていく(慌てて過ご
 すと、一日中、副交感神経はあがらない)

 チェックリスト

・普段の尿の色に比べて極端に濃くなっていないか?
 血は混じっていないか?
・どす黒い便になっていないか?
 きちんとした形になっているか?
 〜5日続いたら、要検査
・食欲はあるか?
・体重計に乗る!

ウォーキング

片付ける習慣

 物理的 + 精神的な片付け
 「あきらめリスト」→10個リストアップして書き出す

〜頭の中の片付けをする習慣をつけると、つまらない事、些細
 な事、考えても無駄な事がはっきりと分かってくる。

〜リスト項目に対して、そのストレス度合いを、特大、大、中、小
  とランク付けする。小・中は大したことがないと判明し、大と
  特大も同様に明らめるので、右往左往することが減っていく。

丁寧に文字を書くこと

不測の事態対応を考え出さなければならない時にも、5分間、机
の前に座って、リストアップしてから考える。

自律神経のバランスを整える「日記」の書き方

 (イ)その日一番の失敗は?
 (ロ)その日一番の感動は!
 (ハ)明日の目標は?

 以上三点をメモ書きで書き留める

〜冷静に失敗を振り返り、その次に、キレイ・サッパリ「あきらめ
  て」(ロ)に移る。

ゆっくり動く習慣で、副交感神経を上げる

〜どんな難しい局面でも、常に一定のリズムで自然な呼吸をする

「笑う」ことを意識的に習慣化する
[読書]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット