『実践 快老生活』 #3
2019-01-03


健康のために大切なこと

>自分を呪っては絶対にいけない

自分で健康法を試すならば、「その健康法を実践している人が
長生きしているものを選ぶにしかざる」ということだ。
病気をした時に、如何に心の持ちようが重要・・・「畜生」と思って、
「何でこんなことに・・・」自分で自分を呪ってしまったことを、最も
反省した。

 「あなたを虐待するものは、あなたを罵ったり、殴ったりする人
 ではなく、そういうことをされるのが屈辱だと考える、そのあな
 たの考え方なのだ」(ストア派 エピクテトス)

素直に「神様が命じたのだ」と受け止め、
「こういうこともある、仕方がない」くらいに考えておく。

歳を重ねてからの病気や怪我では、どうしても「これは危ないかも
しれない、もう元の身体には戻れないかもしれない」と思う心が芽
生えてしまう。すると、不安と焦りが知らず知らずのうちに心に押し
寄せてくる。その脅迫観念が必要以上に自分の身体を痛めつけ
てしまうのではなかろうか。

>不治の病なら無理に治さないという選択肢も

歳をとってから大病になった時には、治る病気か治らない病気か
を、医者の判断を仰いだうえで、自分自身でしっかり分けて考え
るべきである。
治らない病気の場合は、苦しまない治療を第一に考えていくより
仕方がないと思う。そのように思うのは、歳をとってから手術をし
て亡くなった知り合いが二人ばかりいるからだ。・・・無理に手術を
して、身体に耐えられないほどの負荷をかけるよりも、痛みを止
める治療のみにしたほうが良い場合もあるのではないだろうか?
どうせ、いつまでも生きられるわけではない。死までの時間を自分
でコントロールできなくような、何でもかんでも手術するのではな
しに、運命に身を任せる「賭け」をしてみても良い。

>長生きをするための方法

 呼吸法(精神論的アプローチ)→「正しい調息法」塩谷信男

 栄養学(唯物論的アプローチ)→「分子栄養学」三石巌
                    〜活性酸素の重視

 真向法(長井津)身体を柔軟して血の流れをよくする


>長生きした人の話を参考にする

一番身体にいいのは仕事で成功することだ。成功して浮かれて
いては駄目だが、そうでなければ、仕事の成功が一番の健康の
益になる。その反対に、仕事で失敗することは、健康の害になる。
[読書]
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